EC-CUBE 4.3へのバージョンアップ費用の目安と、「見積りが出ない」5つの理由
「4.3にするといくら?」に即答できる会社はほとんどありません。金額は本体のバージョン差より、プラグインとカスタマイズの量で決まるからです。何が費用を動かすのかを知っておくと、相見積りの比較もしやすくなります。
費用を決める5つの要素
| 要素 | 影響 | 確認方法 |
|---|---|---|
| 1. 出発点のバージョン | 4.2→4.3は小さめ。3.0や4.0からは事実上の「作り直し+データ移行」 | 管理画面のシステム情報 |
| 2. プラグインの数と4.3対応状況 | 非対応プラグインは代替探し・自作・機能の諦めのどれか | プラグイン一覧を書き出し、オーナーズストアで対応版を確認 |
| 3. テンプレートのカスタマイズ量 | Twigテンプレート・CSSの作り替え。3.0→4.xは構造が別物 | デフォルトテンプレートとの差分 |
| 4. 本体コードへの直接改修 | 最も高コスト。改修箇所の棚卸しが必要 | Gitの差分、または制作会社の納品資料 |
| 5. データ量とダウンタイム条件 | 受注・会員が多いほど移行検証に時間。夜間切替の要否 | 商品・受注・会員件数 |
費用感の目安
案件によって大きく幅がありますが、私たちが見てきた範囲での目安です。
- 4.2 → 4.3、カスタマイズ少、対応プラグインのみ:数十万円台。作業は1〜3週間。
- 4.0/4.1 → 4.3、プラグイン数件の入替あり:100万円前後〜。作業は4〜6週間。
- 3.0 → 4.3、独自テンプレート・本体改修あり:数百万円規模になることも。データ移行と機能の再実装が中心で、2〜4か月。
いずれも税別・目安です。決済プラグインの再契約や、ASP移行を選ぶ場合の初期費用は別になります。
制作会社が「見積りが出ない」5つの理由
- プラグインの一覧が分からない:どれが有効で、どのバージョンかが不明のまま金額は出せません。
- カスタマイズの範囲が不明:前の制作会社の納品物や、本体への直接改修が記録に残っていないケースが多い。
- サーバー環境が分からない:PHP・DBのバージョン、SSL、権限。ここが古いと移行先サーバーの費用も乗ります。
- ヒアリングに時間がかかる:担当者が技術に詳しくないと、質問と回答の往復だけで2〜3週間過ぎることも。
- そもそも「バージョンアップ」が最適か決まっていない:ASP移行のほうが総コストが安いショップに4.3化を売るわけにもいかず、提案が止まります。
費用を抑える進め方
- まず現状を可視化する:本体・PHP・DB・プラグイン一覧・件数がそろえば、見積りの精度は一気に上がります。
- 「使っていない機能」を切る:有効なプラグインの半分が実は不要、というショップは珍しくありません。持っていかない決断が費用を落とします。
- PHPとEC-CUBEを同時に上げる:二度手間を避け、テストも一回にまとめる。
- 代替案を並べて比べる:4.3バージョンアップ/ASP移行/保守のみ、の3案を同じ表で見ると判断が早い。
CubeCheckupは、この「現状の可視化」をプラグインが自動で行い、株式会社スパイシーファンのスタッフが上の5要素に沿ってバージョンアップ費用と代替案を見積りとして返します。見積りだけで終えていただいて構いません。
自社のEC-CUBEがどの状態か、3分で確かめる
CubeCheckupプラグインを入れて「診断を依頼」するだけ。本体・PHP・プラグインの状態から、専門スタッフがリスクとバージョンアップ費用を見積ります。期間限定・先着20社まで無料。
無料で診断を依頼 →